相続体験記の記事一覧

まずは、今回の相続になった私のケースのご説明をさせていただきます。

少しわかりにくい説明になるのですが・・・。


私は結婚時、私の母の父の息子になりました。

簡単に言うと祖父の養子に入ったということですね。

下に図を付けてます↓(頑張って作りましたがかなり下手です・・・。)





いきなり、こんな書き出しも少し悲しいのですが、


先日、病院にて、義父(祖父)が亡くなりました。

当日私は、仕事中で実家にいる義母(祖母)と義姉(実母)と義兄(実父)が、

病院にて看取ってくれました。(この先の説明はわかりにくいので、戸籍上ではなく、もともとの関係での

説明で行っていきます)

すぐに、私のもとに電話があり、そこからその日のうちに実家へ帰りました。


ここからの手続きです。

1.葬儀社への連絡

 ここは、私が帰った際にはもう終わっていたのですが、

 実家にて通夜を行ったため祖父の遺体の搬送を

 お願いしたり、この後の葬儀の打ち合わせのためです。

2.死亡時の診断書と退院手続き

 こちらも終わってはいたのですが、火葬…

ここからは、残された遺族が速やかに動かなければならないことを説明していきますね。

このたび私は慶弔休暇で5日お休みをいただき、その間にほとんど終えることができました。

結構いろんなところに行ったり、書いたり、電話したりと、多くのことをしなければなりませんので、

↓に記しておきます。


Ⅰ 年金受給の停止(年金事務所にて)

まずこの手続き大変でした・・・。

必要なもの  

1.年金証書(亡くなった方の)

2.死亡の事実を確認できる書類(戸籍謄本・抄本・死亡診断書←コピーでも可能・住民票)

3。未支給の年金がある際 
 亡くなった方と請求する方が生計を同じくしていたことがわかる書類
                   (住民票の写し(コピー不可)・個人番号の記載がな…

前回までの内容は基本的に、申請関係のことをまとめてみましたが・・・。

ついに本題ですね。


なぜこの内容をまとめようかと思ったかというのは、

財産、不動産の相続について、お客様からご相談をいただくことが

多いからです。


簡単に相続による不動産売却と言っても、

売却をするために、さまざまな手続きを踏んでからになってしまいます。

今回のお盆期間に色々な協議関係や書類を集めたりしないといけません・・・。


いま現状やってること等含めて皆様にお伝えしていきますね♪

ということで、相続について


1.まず誰が相続するのか・・・。相続人を明確にする!

今回の私のケースでは





さて、ついに不動産屋さんとしての本題・・・。

なのですが、お客様にご説明するのはいつもの流れなのですが、

いざ自分のことになると、やはり大変でした・・・。

今回では不動産の相続の方法、

次回最終回は、相続時にかかる費用について説明したいと思います。


では、不動産の相続の流れを説明いたします。


Ⅰ.前回の続き 誰が何を相続するかの話し合い

 ここが、よくドラマ等に出てくる揉め事の発端になるところですね・・・。

 『遺産分割協議』と呼ばれるものです。

 今回、私のケースでは事前に、相続人での話し合いを持ち、基本的な相続部分に

 ついては話し合いをしておりましたので、結構スムーズに進みました。

 しかしながら、相続人が多い場合等に、…

さて、連続6回にわたってお伝えしてきました相続について・・・。

今回でとりあえずの最終回になります。

最終回は、私も知りたい相続にかかる費用についてです。


よくあるご質問なのですが、

まず不動産を相続した場合に不動産取得税はかかるのか・・・?


答えは・・・ かかりません

        不動産取得税の原則は、基本的に自らが望んで不動産を取得する際にかかるものであり、
 
        相続の際は相続義務によるものなので課税対象ではないということになります。


では、何がかかるのか???

それは↓の3つが基本です♪

1.登録免許税 

2.相続税

3.不動産譲渡税

ではこれらについて説明をしていきます。


1.登録免許税

相続した不動産を登記する場合にかかる費用(…