暮らしの中ではもちろん、住まいを購入する際には、自治体の様々な補助金や優遇サービスを利用できます。
今回は、福岡市&近郊エリアで使える制度 ご紹介いたします。
中古住宅に多世代で住む人などへの補助
住宅流通・多世代・居住リノベーション・推進事業 最大30万円
夫婦の年齢合計が、80歳以下の若年世帯や18歳未満の子供がいる子育て世代が行う
既存住宅の子育て仕様への改修工事や、親世帯と子世帯が近居た同居を行うための改修工事の費用の一部を支給。
同居の為に親世帯の住宅に改修工事を行う場合も対象となる。
■助成対象の工事ともらえる額
購入した既存住宅に行う
①子育て改修 上限30万円(補助率1/3)
②親世帯との近居・同居のための子育て対応改修やバリアフリー対応改修 上限50万円(補助率1/3)
・子育て対応改修 上限30万円(補助率1/3) ・バリアフリー対応改修 上限20万円(補助率1/3)
同居のため親世帯の住宅に行う
①子育て対応改修 上限30万円(補助率1/3)
※ 子育て対応改修の例 広さ・間取りの変更、子供部屋の増築や収納、駐車場の設置など。
※ バリアフリー対応改修の例 手すりの設置、段差の解消 浴室・トイレの改良、廊下等の拡幅など。
太陽光発電などの設置経費の一部を助成
福岡市住宅用・エネルギーシステム・導入促進事業 最大45万円
太陽光発電システムや家庭用燃料電池、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)
リチウムイオン蓄電システムなど、対象の住宅用エネルギーシステムの設置について
経費の一部が助成される。補助額は最大45万円で、国の補助金との併用もできる。
住宅耐震改修や建て替え費用の一部を助成
福岡市住宅の耐震改修・工事費補助事業 最大90万円 (一戸建ての場合)
1981年5月31日以降に建築確認を得て着工した、旧耐震基準の木造一戸建て
住宅や共同住宅の耐震改修や建て替えなどの費用の一部が支給される。
木造戸建住宅の耐震改修工事の場合、助成額は最大90万円。
耐震シェルターなどの設置の場合は最大25万円。
電気自動車などの購入をバックアップ
福岡市次世代自動車・購入等補助制度 最大10万円 (電気自動車の場合)
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)を購入すると
経費の一部が助成される。助成額はEVの場合最大10万円(車両本体価格(税抜)の1/20)
PHEVは最大5万円(同1/20)国の補助金制度(EV40万円、PHEV20万円が上限)との併用も可能。
ほかにも!!
大野城市木造戸建て住宅・耐震改修補助金 最大60万円
大野城市では旧耐震基準の木造一戸建て住宅に対して、耐震改修費の一部を助成している。
補助金額は耐震改修経費の2分の1で、最大60万円。
春日市木造戸建て住宅・耐震改修補助金 最大30万円
春日市も旧耐震基準の木造一戸建て住宅の耐震改修工事や耐震シェルターなどの設置費用の一部を補助。
補助額は、耐震改修工事の場合上限30万円。